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★彡 ASI482MCは惑星撮影向きなのか?(1); 拡大率のリボルバー切り替え挑戦

追記@2022 05/16
以下に記載したバーロー直列化は、画質の顕著な悪化を招くことが判明。#1-②と#1-③の2案は廃案としました。
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手元に届いたのはASI482MC。実戦適用の前に、拡大率を変更する準備をしているところです。現行機ASI290MC/ASI290MMからのピクセルサイズ変化はなんと4倍(2.9→5.8μm□)!拡大率を現行機の2倍とかに大きく上げる工夫が要ります。






■拡大率を1.6~1.8倍アップ
計算上、照度一定の条件での拡大率アップ上限は約1.8倍( SNR1sの改善比0.23/0.07=3.29の平方根 )です。ここでは、拡大率アップ目標を仮に1.6~1.8倍と置きます。現行光学系拡大率は3.6x(合成F36)なので、アップ後は5.8~6.5xを狙うことになります。

■バーローでの実験をしながら気がついた


上表は手持ちのバーロー#1~#6についての拡大率の実験結果(黒字)です。実験しながら下記に気が付いたのです。

a. 手持ち6本には、5.8~6.5x該当品は無い!
b. あったとしても、2セットの切替は面倒!
290MC/MMの現行機セットへのバーロー交換の場合、必ずピントを見失い、さらに主鏡移動で惑星の方向まで見失うとその回復にたいへん時間を浪費します。また、接眼部セット毎の入れ替えの場合では、カメラ・ケーブル交換となおさら大変です。これがASI482MC導入を躊躇した最大の理由でした。でも勢いで発注、いつもながら向こう見ずなものです。
c. 拡大率切替をリボルバ光路切替で行う!
そう、「早く言ってよ~」の部類です。

■拡大率をリボルバ光路切替で可能とする
<#1-①; 延長筒の追加>
最初に試したのは延長筒(64mm)の挿入。これで予想通り拡大率が+1しました。
<#1-②、#1-③; 2x ショートバローの追加>
さらにカメラに2x ショートバーローを装着すると、#1-②~③(青字)のとおり5.8~6.5xを満たす解が見つかりました。

地上ビルのネオンで確かめると、カメラ切り替え時のピント位置シフトは接眼部シフトで僅か1mm程度です。切り替えるとピントが外れますが対象を見失うことはないので、すぐにピント修正可能です。やはり主バーローを変えないのがポイントです。

■まとめ
・ピクセルサイズの異なる複数カメラ(ASI482MC, ASI290MC他)の撮影システムを構成してみました。
・リボルバ光路切替部で拡大率を可変可能とし、複数カメラ系を両立させた構成を可能としました。
・バーロー2つの2ヶ所使い等無理した部分があります。実際の惑星撮影で、色収差、歪曲収差などの大きな弊害が無いか検証するつもりです。




(つづく)



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