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★彡 フォーカサーまわり一新の効果 (1); ピント調節の改善ポイント

春先にフォーカサー周りを一新しました。
木星撮影中心に使い込んだ結果、①ピント調節 と②調節作業のストレス軽減に大きな効果がありました。


▲良好シーイング時のジャスピン木星像


また、ファン取り付けによる③鏡筒冷却作用も望外の嬉しい効果を確認できました。


■ピント調節の改善ポイント
[1] デジタル制御化によるピントの再現性
今回はフォーカサー(V-POWER II; Kasai製)にデジタル制御モーター(FA3; DeepSkyDad製)を装着したことでPC制御を可能としました。主鏡を動かさない範囲で焦点位置の再現性がありとても便利です。デジタル化を済ませている同好の方々にようやく追いついた格好です。


一新前の手動アナログ制御モーターの時代では、再現性のためダイアルゲージを装着し位置計測に手間暇をかけ効率を落としていました。


[2] 適正な微動ステップ量の実現
   粗動; 100μm、微動; 10μm
これがマニュアル操作時のステップ量の設定です。粗動でピント位置を挟む2点(間隔100μm)を求め、微動でピント位置を10μmステップで探査する感じです。


ピント合わせは木星の表面模様を利用するのが一番良いようです。シーイングが良ければ、10μmステップ※でステップ前後のモニター上の画質悪化or良化を判別できます。この時モニター拡大率は高く(200%以上)する必要があります。


※合成Fが30を超えるケースでは、焦点深度は1000μmにも達します。この焦点深度からすれば微動ステップは数10μmでも良いなと考えていましたが、実際には10μmでもピントの違いが判ります。


表面模様がうまく捕まえられない悪シーイング時は、木星本体近くのガリレオ衛星でピント合わせすることもあります。


このやり方ではデジタルでμm単位のステップ微動可能なことがポイントです。Feather touchなどマニュアルの操作性を訴求し高嶺の花の幾つかのフォーカサー商品は無用の長物に感じるようになりました。


[3] 撮影ソフト
フォーカス制御は定番撮像ソフトFireCaptureから行います。ただしカメラ制御とフォーカサー制御は独立させる特別なやり方をとっています。カメラジャム復帰の度にフォーカス再設定を余儀なくされることを防げるので、ストレス軽減になります。




(つづく)



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