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★彡 惑星撮影システムの改良(1); LRGB撮影システムの構成法の選定

先日来、LRGB撮影法として、L+R+G+B撮影とでも表記すべき、モノクロカメラでの撮影法を採用してみています。ほかにL+RGB撮影とでも表記すべき、モノクロカメラとカラーカメラを併用するやり方が有名ですが、敢えて前者を選択しました。
その理由をここに記します。(以下C: カラー、M: モノクロ)

注)本来のLRGB撮影は、ここにいうL+R+G+B撮影のことだと思います。


▲L+R+G+B 撮影システムの構成
とてもコンパクトでシンプルです。

■L+RGB撮影(by M+Cカメラ)の得失
(+)ポイント
・CカメラによるRGB撮影が手軽
・C画像処理がRGB一括で簡単
(-)ポイント
・カメラ間の同焦点ズレ解消
・カメラ間の拡大率差は画像処理で人手補正
・カメラ間の回転角度差は画像処理で人手補正
・フリップミラーの手動操作→遠隔撮影が困難

この方法のメリットは、なんと言ってもCカメラによるRGB撮影の手軽さ、C画像処理の簡潔さです。

その反面、二つのカメラを使うことで生じる様々なズレは、画像処理過程で人手で手数をかけて補正する必要があります。特にカメラ間でセンサーサイズが異なる場合は、拡大率の補正も必要となります。

さらに、フリップミラーの切り替えを人手で行う点もマイナスポイントです。遠隔制御の撮影が難しいのです。

■L+R+G+B撮影(by Mカメラ)の得失
単一カメラで全ての撮影を済ませるこちらの方法では、上記の(-)ポイントが全て解消されます。

(+)ポイント
・単一カメラであり下記対処は不要
▫️- カメラ間の同焦点ズレ解消
▫️- カメラ間の拡大率差は画像処理で人手補正
▫️- カメラ間の回転角度差は画像処理で人手補正
▫️- フリップミラーの手動操作

・フィルター操作の自動化可能(by撮影ソフト)
▫️→遠隔撮影が容易

(-)ポイント
・RGB各3チャンネル毎に画像処理が必要

一方で、Cカメラを使わない分、色情報の処理はチャネル別に3回行う必要があります。

■まとめ
以上、電動フィルターさえ導入すれば、
①遠隔撮影を全自動で行うことができ、
②カメラ間ズレの人手補正が一切不要
これがL+R+G+B撮影の選択理由です。

これを出発点として、さらに改良を加えていきました。



(つづく)



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