ブログパーツ ★多摩の星空 ★彡 猫に小判⁉︎; シュミカセにまさかのダイアルゲージ(1); 構想スケッチ
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★彡 猫に小判⁉︎; シュミカセにまさかのダイアルゲージ(1); 構想スケッチ

梅雨のこの時期なので、シュミカセのピント(非再現性)を改善する工作で楽しんでいます。シュミカセにまさかのダイアルゲージを使います。

ピントを決める要素は、①主鏡位置 と②接眼部フォーカサー位置 の二つ。ミラーシフトで難のある①を決めた後、せめて②はダイアルゲージで抑えてみようという狙いです。

注: ピントの非再現性についてはこちらを見て下さい。



■直焦点の焦点深度(おさらい)
参考記事によると焦点深度は次式で与えられます。
http://mtnsuzuki.la.coocan.jp/kaisetu1.htm

焦点深度=±2λF^2
(λ: 光の波長、F: 光学系の合成F値)
この時、λ=0.5(μm)=500(nm)では、
=±F^2 (μm)

となります。Fの二乗と覚えやすいですね。

■シュミカセに必要なダイアルゲージ精度
必要精度を「焦点深度(絶対値)の1/20」と定義して、市販のダイアルゲージ(10μm計、1μm系)の適否を整理してみました(下表)。



この結果、惑星撮影には10μm計で充分なことが判りましたが、結局はかねてより憧れの1μm計を選びました。

(補足の説明)
A. C11 直焦点; 惑星撮影(F/30)
Fが比較的大きいので、所要精度45μmほどです。ダイアルゲージの精度から見れば余裕でクリアします。この組合わせをネットで見かけないのは道理だと思います。やはり"猫に小判"かな⁉︎

B. C11 直焦点; 系外銀河撮影(F/6.3)
(参考: C. FSQ106-ED; 星雲撮影(F/5))
対象が暗く、比較的小さなFが必要な場合は、上の事情は一変して所要精度は厳しくなります。どちらも10μm計は不適となり、ようやく1μm計の出番となります。

■取付けイメージと必要部品



さて楽しい工作の時間です。
真ん中のスケッチは①フォーカサーを接眼部から見た平面図です。いくつかのパーツを使いダイアルゲージが取付けられています。必要なパーツはネットで捜しながら、現物合わせを机上で行い構想を練った結果です。(iPocket drawというiPhone アプリが便利です)

この構想スケッチで、課題; (ダイアルゲージをドローチューブ(薄紫、65mmΦ)とフォーカサー本体(灰色、85mmΦ)の間に取付けること)が実現できそうだと判りました。
(昔は休日に秋葉原や渋谷に出かけて終日パーツ捜しでしたが、今はスマホでネット検索で済みます。便利な世の中になりました)


(詳細)長文御免
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まずドローチューブを②ホルダー 60Φでグリップ。ダイアルゲージを掴む③ステムホルダー(標準部品)を、④M5ネジ穴付き管筒(10mmΦ、L=20mm)を介してホルダー60Φの取付け穴に固定します。ステムホルダーの先端の穴(8mmΦ)にダイアルゲージ(破線四角)のステムを差し込んで固定します。

後はフォーカサー本体にストッパー(薄紫、斜め四角)を適切に取付けて、ダイアルゲージの端子の先端に当たるよう高さ調節すれば完成です。

平面方向の寸法はかなり正確に読んだので大丈夫でしょう。垂直方向は接眼部(未記載)との干渉があるので、部品到着後にさらに現物合わせの予定です。
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丸一日 構想スケッチやらネット検索で楽しんで、先日日曜日に6点のパーツをネット発注しました。どうなるか今週末の組立てが楽しみです。



(つづく)


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