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🎶 Nコン2018; 中学校の部 課題曲Giftsのこと

7月に入り月末には早くも東京都予選を控えて、いよいよNコン2018はコンクールのハイシーズンを迎えます。

あらためて今年の課題曲を聴いてみました。

■課題曲ベスト Gifts !?
小中高の課題の中で耳に残るのは、なんといってもこれ!


NコンWebサイトから引用

pop系合唱曲らしいわかりやすいメロディラインと心地良い響きの良さがとても印象的です。

賛否の議論を毎年呼ぶpop系合唱曲※ですが、今年は当たり年だったようですね。

※昨年は、NHKのpop系合唱曲制作方針につき音楽専門家による文科省への異議申し立てが話題となりました。

■中学校課題曲: Gifts成功の秘密
ひとことで言えば、この曲はいわゆるpop系合唱曲の枠を超えた仕上がりだということですね。

(1)構成のしっかりした作曲
この成功の秘密はなんといってもpop系アーティスト(バンド)Superflyによる作曲の良さでしょう。想像ですが蔦屋好位置氏流のコード技法にしっかりと裏打ちされたテンポ変化と自然なメロディラインがとても心地よく響き聴くものの心を強く掴むのです。

曲の全体像のABCの3つのメロディ※のうち、Cの部分の響きはそれはもう圧巻です。これはさらにFで繰り返し、上位転調の高揚感を伴ってHで繰り返されます。たとえれば繰り返し繰り返し畳み掛けてくる波のような、永遠に終わらないかとも思える天国的な歓びに包まれます。


スーパー合唱教室より引用、曲の全体像

(2)さらに合唱曲として磨きをかける編曲
このSuperflyの、遂には天国的な歓びに達する楽曲を、今当代一とも目される合唱作曲家:大田桜子氏が合唱曲としてさらに磨きをかけています。

それは三部合唱の和声の厚みや、かけ合い、複雑なハミングや転調で紡いだ、精彩なあたかもタペストリーを見るようです。

(3) 無意味なカテゴリー分けの議論
もうおわかりでしょう。
この曲:Giftsは、pop系アーティスト(バンド)Superflyが作曲、合唱編曲の名手とのコラボを経て感動の"合唱曲"としてこの世に産み落とされたものです。pop系合唱曲としてなぜ成功したのか?という問いかけがそもそもナンセンスでした。作曲者の音楽カテゴリーによるカテゴリー分けの議論は元来無意味なものなのでしょう。Giftsを聴いてそう感じました。

■おわりに
この課題曲:Giftsは(とくにそのCと関連の部分の天国的な高揚部では)コンクール会場の観衆がいっしょに唱い出すのではないか⁈
今年の課題曲は、冗談でもそんな心配までするような見事な仕上がりです。

「唱(とな)えるように唱ってほしい」これは作詞した越智志帆さんの中学生たちへの願いだそうです。「唱(とな)えるように」の意味は「励まし言い聞かせるように」くらいの意味でしょう。「照らしてみせてよ」のフレーズが印象的です。
書き忘れる処でしたが越智志帆さんの体験から生まれた40行あまりのvivid な歌詞も中学生の心をきっと揺さぶることでしょう。




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