ミニボーグ 45EDIIの再利用(2)

ミニボーグ搭載方法のつづきです。

(2)カメラパーツ方式
ミニボーグには野鳥観察対応のカメラねじの三脚用台座が付属しています。これに自由雲台を取り付けて、鏡筒に直付けする極めてベーシックな取り付け方があります。カメラパーツの活用はその手軽さが何よりです。


▲カメラパーツ方式

画像はハット形状の補助金具に自由雲台を取り付け、補助金具を直接シュミカセ 鏡筒にねじ固定する構成を示してます。

■カメラパーツ方式の実現
ハット形状の金具には、近くのホームセンターで(株)八幡ねじの補助金具(ハット中: 約350円)を購入しました。




装着先のシュミカセのネジ穴間隔が約45mm。これに対し補助金具のねじ穴間隔は6mm程大きかったのでチタンダイアモンドやすりで両側から片側3mm削り寸法調整しました。鉄製で加工しやすいのが幸しました。底辺部位は鏡筒湾曲に合わせて少し曲げてあります。少し手がかかりますがその代わりC/Pは最高だと思います。


▲C11にカメラパーツで同架した45EDII

参考
※高倍率ファインダー
経緯台式シュミカセでは、接眼部の寸法制約でフリップミラーが使えず導入に手こずっていました。ミニボーグでファインダーを高倍率化し導入容易化を図りました。その後シュミカセをピラー固定設置の赤道儀式としフリップミラーが使えるようになりました。

※※C11ガイド鏡に必要な焦点距離
ガイド鏡の焦点距離については先人の見識の詰まった記事がネット公開されています。「ガイド鏡 x 焦点距離」で数多くヒットします。

それらの骨子は『デジタルのオートガイドソフトシステムでは、ガイド鏡に必要な焦点距離は主鏡の焦点距離の1/5あれば良い』というものです。前提条件として、主鏡とガイド鏡のセンサーのピクセルサイズが同一としてあります。

計算してみると、レデューサ使用時で2800x0.63x1/5=353mmとなり、ミニボーグ45EDII(325mm)では僅かに足りません。

さらに詳細化して、主鏡センサーSXVR-694H(ピクセルサイズ: 4.54μm)、ガイド鏡センサーASI120MM(ピクセルサイズ: 3.75μm)で、ガイド鏡側の解像度が約2割高いことを織込むと、ガイド鏡焦点距離は 353x(3.75/4.54)= 292mm で事足りることになります。

短焦点のミニボーグ45EDIIでも、x6倍の長焦点のC11のオートガイドが理屈の上では可能となるのです。

ナローバンド撮影を前提とするとオフアキシス・オートガイドは難しくなるので、同架した短焦点屈折鏡筒が頼もしく見えたりします。



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