Nコン2017; 東京都本選 小学生の部 (2); ピアノ伴奏と指揮

本選結果の続きです。

■ピアノ伴奏 と指揮者
予選Bでは声とピアノ伴奏の同期崩れが気になりました。本選では、ピアノ伴奏者が指揮をどの位見るのかを気にして見ておりました。

伴奏者が目だけで追って指揮を見る場合は客席から判りづらいのですが、それでも合わせているか否かは伴奏者の頭の動きで判ります。本選でも、伴奏者が鍵盤と指先を見つめ続けて、指揮をほとんど見ない学校があるのにはたいへん驚きました。

一方、顔を動かして見るのでとても判りやすいピアノ伴奏者もいます。例えば、七生緑小のピアノ伴奏者は、タイミングをもらうために指揮を何度もたいへん良く見ています。おそらく本選で一番指揮を見た伴奏者だと思います。ある程度手元が安心な伴奏者でないとこうできません。元々ストロークが強くテンポの良いピアノ伴奏者だと思いますが、この指揮に合わせる伴奏で七生緑小の演奏の質の向上に大きく貢献しているように感じました。

■指揮者の指揮
生徒やピアノ伴奏者との関係で指揮者の指揮ぶりも楽しみの一つですが、今回思いがけない機会がありました。

コンクール終了時、出場校全員での課題曲の合唱があります。今回指揮は丸山先生でステージ中央から会場の生徒たちに向かって指揮されました。金賞受賞を契機とした会場指揮でしたから丸山先生ご自身もとても満足そうな笑顔でしたね。

会場やTV画面では、背中から見る指揮姿ですが、今回初めて正面から先生の指揮を見ることができました。指揮をしながら口を動かして歌って見せますし、指揮は右手、左手躍動して終止以外は決して止まりません。今回は振り向いて送るピアノ伴奏者への合図もよく見て取れました。このように生徒の目線で指揮を眺めることができて見る側も得難い機会でした。

■審査員講評
審査員を代表して作曲家の桑原妙子さんが講評をされました。お話しの中で注意点を4つ挙げておられました。(1)声量大は必ずしも美しくない(2)母音イウを正確に(3)テキストは構成まで読み込むこと(4)8分音符を流さない等。私の咀嚼能力を超えるのでこれ以上の詳述はやめておきます。想像ですが、どこかの学校が受賞を逃した理由が並んでいる気がします。


審査結果の会場掲示板

■最後に
2年連続で観覧した東京都本選でしたが今年も幸福感に満たされた時間を満喫しました。全12校の生徒の皆様、指導者の皆様、伴奏者の皆様、課題曲を提供された先生方はじめ関連する多くの方々、今年もありがとうございました。

ブロック大会に進む金賞3校の方々は引き続き精進下さい。全力応援しております。



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