シュミカセ補正板の洗浄(5); 光学系のチェック

ようやく晴れたので、補正板の丸洗い後のC11に光学系の破綻がおきていないか木星撮影でチェックしました。

◾️木星 JST; 2017-04-13 22:28:50

C11, x3 Barlow, ASI224MC, 180s@12fps, Ir cut, North up、FMファン-S
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Diameter=44.16"
Magnitude=-2.46
CMI=265.1° CMII=320.4° CMIII=81.1°
Shutter=13.9ms
Gain=351 (58%)

まず光軸調整ですが、補正板を外したので副鏡センタリングのみコリーメータで実施しました。肝心の副鏡ボルト調整は恒星を使うのですが、当日は残念ながら空全面が淡い薄雲に覆われて南天では木星くらいしか星を視認できませんでした。光軸調整はやむなく木星の衛星で行いましたが、輝度が足りないので高倍率での追込みはできませんでした。

今季は極端に悪いシーイングだったようでこれまで満足な木星撮影機会に恵まれていません。それでも、当日は数秒シーイングが良くなる時があり、すぐにタービュランスに呑み込まれてしまう、それの繰り返しでした。安定こそしませんが、年明けからの極端に悪いシーイングの連続からは改善してきたようです。

画像を見ると今季初めての大赤斑がとりあえず映りました。画面左は衛星Europaとその影です。これら位置関係からも衝を過ぎたことが判ります。

取外した副鏡ホルダーストップリングのねじ込みが正常に復元されたか?/誤って補正板に対して傾いてないか?これがたいへん不安でしたがどうやら心配無用のようです。今回初めての補正板の丸洗い、なんとか上手くいったようです。これでひと安心。

参考) 天気図(4月13日21時)

オホーツク海側に落ち込む気圧の崖の縁に関東があります。



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