シュミカセ補正板の洗浄(4); "丸洗い"の結果



補正板は真綿で包むとかのネット記事もありましたが、今回はあまり神経質な対応はしませんでした。浴室前の脱衣カゴにバスタオルを敷いて傾けて置いてあるだけです。日常生活での大切な赤ちゃんの入浴、そんな感じです。

◾️いざ洗浄
両手が塞がりこれからは写真がありません。作業場所は浴室隣の洗面台です。

①まず食器用の中性洗剤で両手の皮脂をよく取り除き洗い流します。これから先はゴム手袋など使わず全て素手で行ないました。

②次に脱衣カゴから補正板を取り出し、表面を上にして洗面台シンクに置きます。シンクの球面は補正板を置くのにちょうど良いくらいでした。

③上から中性洗剤を振り注ぎ、指先でそっと撫でて広げていきます。そしてお湯で洗い流してゆきます。

④裏面は指では触らずお湯で洗い流すだけにしました。(なぜか裏面に1cm弱径の薄いオブラートが付着したような異物があったので洗い流しました)

⑤最後にシンクにお湯を張り中性洗剤をよく落とします。

⑥シンクから補正板を引き上げ、ドライヤーで水滴をなるべく飛ばします。残った水滴は乾燥シミの元なので、キムワイプで押さえて取り除きます。

⑦ついでに副鏡鏡面もお湯を注いで軽く洗い流しました。(ブロアで取れない細かい綿埃を減らしましたがここの深追いは禁物です)
始めてからここまで1時間ちょっと掛かりました。

◾️洗浄結果
初めてにしては期待以上にうまくいきました。特に油膜ムラのようなものは綺麗に取れたので満足しました。補正板を装着したままでの簡易的な洗浄は気を使う割りに効果が限定的なのでしばらく控えようと思います。皆様にも"丸洗い"をお勧めします。

◾️隘路事項
油膜ムラはとれましたが、よく見ると水滴スポットは結構残っています。最後の乾燥過程の水滴除去には改善が必要です。

①簡易クリーニングで使っていた無水アルコールをコップ半分流す とか②圧縮エアースプレーで飛ばす などいくつか思いつきますが答えを出せていません。どなたかご教示戴けると嬉しいです。


注記) "コルク片"の問題
今までは用心して補正板を取外すことは避けてきておりました。それは見たこともない"コルク片"への対処が面倒そうだったからです。

「補正板の保持リングを外すと、"コルク片"が外れてくる。"コルク片"の位置を覚えておき、保持リング再装着時には元どおりに"コルク片"を挿入しておくこと」

ネットにいくつかあるシュミカセの分解記事には、よくこう書かれています。この"コルク片"は、シュミカセ出荷前の補正板の取り付け工程で挿入される大切なもののようです。

補正板の取外しを避けてきた理由はこれでお判りでしょう。保持リングを外すと見たこともないものがポロりと落ちてくる、、、考えただけでもゾッとします。避けられなくなった今回、仕方なく鏡筒向きを真上にしたわけです。

今回は半球シートのおかげでしょうか、幸いに"コルク片"は見当たりませんでした。"コルク片"はfastar仕様からはあの芋ネジ機構に置き換わった事がわかりました。
次回の洗浄では鏡筒向きは真上にせず上方斜め30°くらいにしようと思います。次回の洗浄でも鏡筒向きは真上から始めます。芋ネジの締め加減によっては補正板が重力で突然スライドするからです。



(つづく)


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