シュミカセ補正板の洗浄(2); ついに"丸洗い"



本格的にシュミカセ補正板の洗浄をやってみました。補正板を装着したままの簡易クリーニングには限界があり、ついに"丸洗い"です。

◾️下準備; 補正板の取外し
国内ネットの範囲ですが、fastar仕様の補正板洗浄記事は今回が初めてのようです。
すこし詳しく記録します。


①鏡筒の向きは真上に、
"コルク片"(後述)への対処で鏡筒は真上に向けました。

②動画と写真撮影
補正板を取外すのは初めてなので、用心のため補正板の周囲をスマホで動画撮影しておきました。下はその一コマです。



さらに復元の参考のため工程の区切り、区切りで写真を残すことを心掛けました。

③副鏡ホルダーと補正板の合マーク付け
絶対に忘れないで下さい。これを忘れると補正板と副鏡ホルダーのアライメントの復元で立往生します。洗浄に使う薬品で溶け落ちないよう注意します。


④補正板の表裏識別マーク
これを忘れると、丸洗いの状態で表裏の識別ができずに立往生します。③で兼ねるでも良いですが、表裏の識別は見辛いかも。表面にごく小さなテープを貼るのも良いでしょう。

⑤副鏡ホルダーリングを緩めておく
保持リングを取外す前に副鏡ホルダーリングを緩めておきます。保持リングを取外すと補正板ごと回るので副鏡ホルダーリングを外せなくなります。(事前に副鏡を取外すこともできますが、今回鏡筒を真上にして補正板を取外す作業したので副鏡が蓋がわりです。空いた副鏡の穴から保持リングの止めネジなど落とすと主鏡を直撃します)

◾️保持リングの取外し
8本のネジを外し保持リングを取外します。保持リングは鏡筒の3時と9時にある内向きのネジに引っかかりますが、材質がプラスチックなのでわずかに曲げると外せます。保持リングを外すとグレーの半球スペーサーが姿を現します。材質はスチレンでしょうか柔らかなものです。

またあるはずの"コルク片"を探しましたが見当たりませんでした。以前は"コルク片"だったものをfastar仕様からこの半球スペーサーに置き換えたのでしょうか?次の記事で判明するのですが"コルク片"はfastar仕様から芋ネジ調整機構に置き換わったのです。スペーサーは保持リング用の4本づつのネジで固定されているので位置合わせ等の注意は必要ないようです。



下は保持リングと半球スペーサー。上下二枚あります。表面に上、下とマークしておきます。上下裏表を判別できるようにです。分解後も必ず復元できるようにするということに意識を集中して進めます。マークや撮影記録を怠らないよう油断は大敵です。



(参考)
簡易クリーニングではうまく取れず、今回丸洗いに踏み切った油膜のような汚れ。照明の当て方で強調されています。




(つづく)



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