C14 on an EM-200(1); プロワークチェアーの効用

C14 on an EM-200への関心の始まりはこの商品でした。



■魔法のプロワークチェアー
これはルネセイコー社製のプロワークチェアーと呼ばれる天体観測向けの椅子です。12段階にスライドできる座面で天体望遠鏡による観測に便利なものとして海外にも知られています。

最近これが、C14などの20Kg超の鏡筒を大人一人で赤道儀に載せることができる魔法のようなツールでもあることを知り、目から鱗の感動でした。

■C14を楽に載せる方法⁈
ある方の天体ブログにこんなタイトルの記事があったので覗いて見ると、C14 is a small scope というYouTube 動画が引用されプロワークチェアー活用での種明しがありました。



上はその動画のひとコマですが、20kg超のC14をプロワークチェアーを台にしてそのアリガタを水平姿勢の赤道儀アリミゾに手際よく装着するのです。

人力でのリフトは腰の高さまで、アリミゾ装着後は赤道儀をテコにしてリフトする。なるほどこれは楽チンそうです。

そう言われてみればC14の組み上げ写真に時々プロワークチェアーが映り込んでいるのを思い出しました。この活用法は案外ポピュラーなのかも知れません。

■惑星鏡筒の選考基準に革命が❗️
数年前に惑星鏡筒をアップグレードしましたが、プロワークチェアーの魔法を知っていれば全く違った結果となったでしょう。少し悔しい思いです。

インパクトが判るように、前回の惑星鏡筒の選考表をプロワークチェアーを加味してアップデートして見ました。



<前回の選考>
惑星撮影に必要な口径30cmクラスの鏡筒の選定では、赤道儀にリフト出来るかどうかの重量の制約が深刻かつ決定的でした。

前回の制約は、肩までのリフトが前提としてズバリ12~13kg以下でした。表の諸元欄の重量を見ると7種の候補中でこの条件を満たすのはC11のみ、それで即決でした。鏡筒の選考の決め手が重量とはと違和感を感じたものです。

<見直し後>プロワークチェアー活用
表のプロワークチェアーPW-500(座面高さ86cm)の行を見てください。鏡筒先端と座面の高さを比較しプロワークチェアーでリフト可能かO/X判定してあります。(Oならリフト可能)

驚いたことに7種中のほとんど、6種が候補に残るのです。(ODK10がXなのは鏡筒長さが短いためです。座面に7cm厚くらいの電話帳でも置けばOになります)

重量に応じた赤道儀さえ用意すれば、重量に制約されることなく最大口径のC14でさえ選択可能となったのです。

アップデートした選考表を眺めてはため息ばかりです。

ある意味、プロワークチェアーは大口径鏡筒運用のブレークスルーですね。

(つづく)


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