新着のZWO社ADCによる火星撮影

予約注文していたZWO社のADCが7日に届いたので早速使ってみました。ゴールデンウィーク後半は天気が崩れるようで当分晴れそうもないので、当日は薄雲がさしていましたが撮影を強行しました。

■ZWO社ADC


惑星カメラであっという間にメジャーになったZWO社ですが最近はカメラまわりのパーツも広く供給し始めています。なんといっても魅力はコストパフォーマンスの高さですね。このたびは上図のADCまで提供を始めました。

ADC(Atmospheric Dispersion Corrector)は高解像が必要な惑星撮影に特有の光学パーツです。手に入りにくいですし結構高価なので自作党も結構見受けられますが、手作りはやはり面倒です。今回のZWO社製品の登場でこれがあっという間にde-factoになる気がします。

■火星 JST;2016-05-08 01:19:38


C11, x3 Barlow, ASI224MC, ADC, 113s@27fps, North up, IR cut

当日は薄雲を通しての撮影でなかなか安定した撮影ができませんでした。撮影許容時間が長い火星なのに2分未満という撮影時間がそれを物語っています。シーイング云々というより火星が南天で唯一明滅していると言った方が相応しい空模様でした。何本か撮影したavi は、アライメント破綻するのですべて一点アライメントを強いられました。

その一方、新しいADCの操作は快適でその効果が実感できました。その火星の画像自体はご覧のようです。空の状態からすればやむを得ないレベルなのでしょうが、ADCに加えてもう一段上の解像度を狙う何らかの工夫が要るようです。
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No title

こんばんは、私も同じADC所有で基本的な使い方に戸惑っています。基準点の白いネジは木星など対象星を導入してから間左か間右
(地面と水平)でしょうか?説明書も図で書かれていると私の様な未熟者も分かりやすいんですよね~

Re: No title

ジョナサンさん
こんにちは、★多摩の星空です。
ADCの使い方ですが、私は下記を参考にしました。右か左かは一目瞭然。動画風の解説なので迷うことなく操作できましたよ。

http://hoshimiya.com/?mode=f12

No title

こんばんは、星見屋さんの情報有難う御座います。とても良くわかりました。多摩の星空さんもSkyris618所有のようですが、ZWOのファイルキャプチャみたいにRGBそれぞれの色を飽和状態に出来る機能は有るのでしょうか?拡大してゲインを上げれば同じ状態になりますか?まだ試していませんが宜しくお願いします。

Re: No title

★多摩の星空です。
ジョナサンさんのご質問で以下の最初の部分の機能が何を指しているのでしょう。良く理解できません.....残念ですがご質問にはお応えできないようです。
( t t ; )

>ZWOのファイルキャプチャみたいにRGBそれ
>ぞれの色を飽和状態に出来る機能

No title

かなり文章省略し過ぎました(反省)
星見屋さんのADC取り扱い説明文の下の方にRGBそれぞれを飽和状態にしてこの画像を確認しながらプリズムを回転させ、最適な位置を決定します。左の図の上から未補正、適度な補正、過剰な補正 の例です。と有りますが・・・同じ様な事がSkyris618Cでも可能かなと解かる範囲でお願いしたかったのです(汗)Skyris618Cでは拡大してゲインを上げるしか方法はないのでしょうかね?

Re: No title

ジョナサンさん、ご質問の意図がわかりました。ADCの話の続きだったんですね。Skyris618Cでもカラー飽和の状態を作れば勿論可能だと思います。あと、FireCaptureはSkyris618Cもサポートしています。Skyris618Cでもご紹介したマニュアル通りができると思います。
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