FC2ブログ

★彡 コスパが魅力のZWO社ADC(1); 装着のうっかりミス

予約注文していたZWO社のADCが届きました。

■ZWO社ADC


惑星カメラであっという間にメジャーになったZWO社ですが最近はカメラまわりのパーツも広く供給し始めています。なんといっても魅力はコストパフォーマンスの高さですね。このたびは上図のADCまで提供を始めました。

ADC(Atmospheric Dispersion Corrector)は高解像が必要な惑星撮影に特有の光学パーツです。結構高価なので手作り自作党も結構見受けられますが、手作りはやはり面倒です。今回の比較的安価なZWO社製品の登場でこれがあっという間にde-factoになる気がします。

■装着のうっかりミス
(1)ADCの前後
ADC使用時は白い目盛り環が手前に見えるのが正しい使い方です。ノーズ、スリーブを外した後、逆に付けて組み立ててしまうと、前後逆さまになります。

(2)ADCの左右
シュミカセの場合、接眼部から見て白いハンドルを右手に水平に取り付けます。

時々みかける収差を消せずに苦労されている方は前後、左右を確認してみて下さい。

(3)水平の設定誤差
大気収差を補正するためにADCの白いハンドルを水平に取り付ける必要がありますが、これがなかなか難しいのです。

私は白いハンドルから90度の位置に白いマークをつけています。真上から見て白いマークが垂直方向になるよう固定します。覗き込んで水平を確認するより楽により正確にできます。

追記)
この後、水準器を備えた改良版が登場して水平出しが楽にできるようになりました。(でもニュートン反射では役に立たないかも)

(4)複数惑星を連続撮影
最初の惑星でADCのローレットを固定したまま、複数の惑星を連続撮影。これもやりがちな失敗です。


(つづく)






関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

No title

こんばんは、私も同じADC所有で基本的な使い方に戸惑っています。基準点の白いネジは木星など対象星を導入してから間左か間右
(地面と水平)でしょうか?説明書も図で書かれていると私の様な未熟者も分かりやすいんですよね~

Re: No title

ジョナサンさん
こんにちは、★多摩の星空です。
ADCの使い方ですが、私は下記を参考にしました。右か左かは一目瞭然。動画風の解説なので迷うことなく操作できましたよ。

http://hoshimiya.com/?mode=f12

No title

こんばんは、星見屋さんの情報有難う御座います。とても良くわかりました。多摩の星空さんもSkyris618所有のようですが、ZWOのファイルキャプチャみたいにRGBそれぞれの色を飽和状態に出来る機能は有るのでしょうか?拡大してゲインを上げれば同じ状態になりますか?まだ試していませんが宜しくお願いします。

Re: No title

★多摩の星空です。
ジョナサンさんのご質問で以下の最初の部分の機能が何を指しているのでしょう。良く理解できません.....残念ですがご質問にはお応えできないようです。
( t t ; )

>ZWOのファイルキャプチャみたいにRGBそれ
>ぞれの色を飽和状態に出来る機能

No title

かなり文章省略し過ぎました(反省)
星見屋さんのADC取り扱い説明文の下の方にRGBそれぞれを飽和状態にしてこの画像を確認しながらプリズムを回転させ、最適な位置を決定します。左の図の上から未補正、適度な補正、過剰な補正 の例です。と有りますが・・・同じ様な事がSkyris618Cでも可能かなと解かる範囲でお願いしたかったのです(汗)Skyris618Cでは拡大してゲインを上げるしか方法はないのでしょうかね?

Re: No title

ジョナサンさん、ご質問の意図がわかりました。ADCの話の続きだったんですね。Skyris618Cでもカラー飽和の状態を作れば勿論可能だと思います。あと、FireCaptureはSkyris618Cもサポートしています。Skyris618Cでもご紹介したマニュアル通りができると思います。
アクセスランキング
最新記事
最新コメント
カテゴリ
プロフィール

★多摩の星空

Author:★多摩の星空
多摩の星空や風物をご紹介します。

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR
ブログパーツ