ブログパーツ ★多摩の星空 天体撮影
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★彡 火星 UT: 2022-12-30; 荒れる季節風、久々の火星はたなびく雲の中?

季節風で荒れる空でしたが、今年の最期にと火星を撮ってみました。意外にも本体は揺らがす、解像度は低いものの模様が写りました。


■火星 2022-12-30 11:32:24





Diameter=14.86"
Magnitude=-1.27
CM=141.4°
---
C11, V-POWER II with a high pressure fan, Sleeved 2.5x Barlow, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI482MC, Bit depth=12bit, Shutter=7.5ms, 60s@131fps, Gain=360(60%), F/77, North-up, De-rotation: No.


さらに画像処理を強めると、南半球には白い雲がたなびいて見えます。そればかりか白雲は全球の所々にも?、、、解像度が不足していて詳細は分かりません。 


■参考; 12月30日21h(JST) 天気図




■参考; 12月30日21h(JST) Windy高層気流図



★彡 火星 UT: 2022-12-09; ひさびさに模様が判る火星でした

最接近前後はまったく撮影機会に恵まれませんでしたが、3週間ぶりに模様の判る火星像を写すことができました。


■火星 2022-12-09 11:49:00


Diameter=16.97"
Magnitude=-1.85
CM=331.3°

---
C11, V-POWER II with a high pressure fan, Sleeved 2.5x Barlow, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI482MC, Bit depth=12bit, Shutter=8.5ms, 60s@140fps, Gain=420(70%), F/78, North-up, De-rotation: No.


とはいえ、写りは今ひとつです。


■参考; 12月09日21h(JST) 天気図


■参考; 12月09日21h(JST) Windy高層気流図






★彡 火星 UT: 2022-11-21; 墨彩画のような濃淡に溢れる世界⁉︎

海と呼ばれている暗い模様がとても魅惑的な火星。一方で明るいエリアにも地勢やアルベド(反射能)による淡い模様があります。墨彩画のような濃淡に溢れた世界が広がっています。


■火星 UT: 2022-11-21 14:02:54

Diameter=16.92"
Magnitude=-1.67
CM=162.4°
---
C11, V-POWER II with a high pressure fan, Sleeved 2.5x Barlow, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI482MC, Bit depth=12bit, Shutter=5.5ms, 120s@145fps, Gain=400(66%), F/78, North-up, De-rotation: No.


この後、高度が上がると期待に反してシーイングは悪化の一途でした。


■参考; 11月21日21h(JST) 天気図




■参考; 11月22日00h(JST) Windy高層気流図






★彡 火星 UT: 2022-11-19; 既に視直径は、最接近時の98%に達してます

もう間もなく、あと10日ほどで最接近を迎えます。昨夜の視直径は16.8"。最接近時の視直径の17.2"(@12/1)の98%に達しています。


■火星 UT: 2022-11-19 14:14:48


Diameter=16.80"
Magnitude=-1.63
CM=183.0°

---
C11, V-POWER II with a high pressure fan, Sleeved 2.5x Barlow, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI482MC, Bit depth=12bit, Shutter=8.5ms, 120s@123fps, Gain=420(70%), F/75, North-up, De-rotation: No.


前回以降(11/1~)、数日晴れたのですが、500hPa、700hPaまで気流が大荒れに荒れて、撮影になりませんでした。500hPa以上のXが取れるだけで、像が纏ります。


■参考; 11月19日21h(JST) 天気図



■参考; 11月20日00h(JST) Windy高層気流図




★彡 火星 UT: 2022-11-11; 高気圧が偏西風をブロック、久々の好気流スポットに

三陸沖に抜けた強い移動性高気圧が、偏西風をブロック。ひさびさに関東はスポットで高層まで穏やかな気流に恵まれました。しばらくこれが続いて欲しいものです。


■火星 UT: 2022-11-11 14:25:42



Diameter=16.08"
Magnitude=-1.45
CM=267.4°
---
C11, V-POWER II with a high pressure fan, Sleeved 2.5x Barlow, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI482MC, Bit depth=12bit, Shutter=8.0ms, 120s@123fps, Gain=400(66%), F/75, North-up, De-rotation: 2mx6
その気流のおかげで、キンメリア人の海からゲールクレーターに向かって伸びる細長い"ニャッキ"が解像しました。それとペアのノーベルクレーターへの"ニャッキ"も辛うじて影が見えます。

下方のヘラス平原。これは太陽系で最大のクレーターだそうです。何重かのクレーター構造でその直径は2000Km超。白い円盤に底(?)のようなものが解像しています。


■参考; 11月11日21h(JST) 天気図




■参考; 11月12日00h(JST) Windy高層気流図




★彡 火星 UT: 2022-11-09; 大シルチス周辺の暗いクレーター密集地帯

もう少し解像すると良いのですが、大シルチスの西側の付け根に大きなクレーターが見えます。名称はホイヘンス。由来はあのオランダの科学者です。直径400Km超。東京-大阪間の距離です。


■火星 UT: 22022-11-09 14:37:48




Diameter=15.99"
Magnitude=-1.43
CM=286.8°

---
C11, V-POWER II with a high pressure fan, Sleeved 2.5x Barlow, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI482MC, Bit depth=12bit, Shutter=6.0ms, 120s@145fps, Gain=400(66%), F/78, North-up, De-rotation: 2mx5


大シルチスとヘラス平原の間の低アルベド領域はクレーターの密集地帯です。それらクレーターには天文学者に由来する名前が多くつけられているようです。


■参考; 11月09日21h(JST) 天気図




■参考; 11月10日00h(JST) Windy高層気流図





★彡 火星 UT: 2022-11-08; 連日の晴天と撮影。滞留しがちの画像処理、、、

晴天が続きます。連日撮影。気流が改善してこないせいか、画像処理が滞留しがちです。


■火星 UT: 22022-11-08 14:37:48



Diameter=15.89"
Magnitude=-1.40
CM=286.9°
---
C11, V-POWER II with a high pressure fan, Sleeved 2.5x Barlow, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI482MC, Bit depth=12bit, Shutter=7.0ms, 120s@91fps, Gain=400(66%), F/76, North-up, De-rotation: 2mx6


■参考; 11月08日21h(JST) 天気図



■参考; 11月09日00h(JST) Windy高層気流図




★彡 火星 UT: 2022-11-06; 高度45°を越えてこれからという時に曇ってしまった

イナバウアーで鏡筒反転すると生じる大きな光軸シフトには注意が必要です。シュミカセ特有で主鏡が重力変化で傾くためでしょう。手間ですが、撮影前には近くの恒星での光軸修正が必須です。


■火星 UT: 2022-11-06 13:44:12



Diameter=15.68"
Magnitude=-1.36
CM=291.9°

---
C11, V-POWER II with a high pressure fan, Sleeved 2.5x Barlow, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI482MC, Bit depth=12bit, Shutter=10.85ms, 120s@91fps, Gain=400(66%), F/80, North-up, De-rotation: 2mx6

■参考; 11月06日21h(JST) 天気図



■参考; 11月07日00h(JST) Windy高層気流図


★彡 火星 UT: 2022-11-05; 2度目で解像度の少し良い撮影がやっとできました

イナバウアー撮影の2度目です。Windy予報(O/X判定でX: 4/5)からは悪シーイングが想定されましたが、2日前の初回よりは良い撮像となりました。


■火星 UT: 2022-11-05 15:00:06



Diameter=15.59"
Magnitude=-1.34
CM=319.4°
---
C11, V-POWER II with a high pressure fan, Sleeved 2.5x Barlow, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI482MC, Bit depth=12bit, Shutter=6.0ms, 120s@145fps, Gain=400(66%), F/79, North-up, De-rotation: 2mx6


Windyでは500hPa(5500m)に加え700hPa(3000m)までもが暴れており、撮影にならないことも想定しました。ただしこの時間帯は火星本体の揺らぎが少なく、繋ぎ目破綻の無い比較的良好な撮像でした。シーイングは分からないものです。W-balanceはAstroSurface適用。


■参考; 11月05日21h(JST) 天気図




■参考; 11月06日00h(JST) Windy高層気流図




★彡 火星 UT: 2022-11-02; イナバウアーで高度76°と頑張りましたが、気流が、、、

まだ東の低空の火星を狙い最初からイナバウアー。頭の高さに3連ウェイト、腰の高さに鏡筒、膝の高さにファインダーと違和感満載。それでもなんとか撮影できました。


■火星 UT: 2022-11-02 16:59:12

Diameter=15.28"
Magnitude=-1.2
CM=15.6°

---
C11, V-POWER II with a high pressure fan, Sleeved 2.5x Barlow, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI482MC, Bit depth=12bit, Shutter=10.0ms, 120s@99fps, Gain=400(66%), F/79, North-up, De-rotation: No.

深夜2時JST(高度76°)の火星です。この時点で口径ロスは半分まで進んでいます。ノーマルと比べると大雑把に3時間ほど撮影延長できる感じです。これがベランダ柵に鏡筒をより近接できるイナバウアー撮影のメリットです。


ただ76°と高度が改善された割には、解像度は芳しくありません。今夜ついに中層700hPaまで暴れ始めた高層気流の悪影響だと思われます。
■参考; 11月02日21h(JST) 天気図



■参考; 11月03日00h(JST) Windy高層気流図




★彡 火星 UT: 2022-10-31; ベランダ撮影がいよいよ苦しくてなってきました

時間制約ぎりぎりでの一枚です。活用できているのは口径の数分の一以下でしょう。仕上がりは残念なものです。いよいよ移行かな。木星: ノーマル、火星: イナバウアー?? ああ面倒です。


■火星 UT: 2022-10-31 15:27:24


Diameter=15.06"
Magnitude=-1.22
CM=11.5°
---
C11, V-POWER II with a high pressure fan, Sleeved 2.5x Barlow, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI482MC, Bit depth=12bit, Shutter=7.50ms, 120s@131fps, Gain=400(66%), North-up, De-rotation: No.
F/81=1.75x(8x5.8)=2.25x(36@2.9μm□)


23時半JST(高度50°前後)過ぎて高度が上がり像が落ち着くと漸く撮影スタート。ただ既に口径ロスは半分くらいまで進んでます。
そして0時半JST(高度60°前後)過ぎには撮影ストップ。数日はこの繰り返しでした。


■参考; 10月31日21h(JST) 天気図




■参考; 11月01日00h(JST) Windy高層気流図




★彡 火星 UT: 2022-10-28; この仕上がりで掲載して良いものか、、、

連日の撮影。気流は悪いままです。このまま西高東低の季節風のシーイングの連続になってしまうのでしょうか。火星も15"近くとなりこれからが見ごろなんですが。


■火星 UT: 2022-10-28 15:42:30

Diameter=14.74"
Magnitude=-1.15
CM=42.5°

---
C11, V-POWER II with a high pressure fan, Sleeved 2.5x Barlow, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI482MC, Bit depth=12bit, Shutter=7.50ms, 120s@131fps, Gain=420(70%), North-up, De-rotation: 10m
F/79=1.70x(8x5.8)=2.19x(36@2.9μm□)


■参考; 10月28日21h(JST) 天気図



■参考; 10月29日00h(JST) Windy高層気流図




★彡 火星 UT: 2022-10-27; もう少し解像したい・・・一点スタックの報い

気流が一段と悪化。500hPaあたりでも日本列島全域で暴風が吹いて、本格的な悪シーイングでした。これでやむなく一点スタックを強いられました。
■火星 UT: 2022-10-27 14:53:24


Diameterw=14.62"
Magnitude=-1.13
CM=39.7°
---
C11, V-POWER II with a high pressure fan, Sleeved 2.5x Barlow, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI482MC, Bit depth=12bit, Shutter=8.50ms, 120s@116fps, Gain=420(70%), North-up, De-rotation: 18m
F/87=1.88x(8x5.8)=2.42x(36@2.9μm□)


残念ながら、オーロラ湾など特徴ある細かい模様が解像できていません。


■参考; 10月27日21h(JST) 天気図


■参考; 10月28日00h(JST) Windy高層気流図




★彡 木星 UT: 2022-10-26; 火星撮影の準備として、木星で空の状態を見ています

火星撮影の準備運動として、木星で気流状態をよく見ます。火星そのものは、まだ高度が上がらない状態での撮影となるからです。高度制約は全国のベランダ族の避け難い悩みの種ですね。


■木星 UT: 2022-10-26 11:57:00

Diameter=48.15"
Magnitude=-2.84
CMI=2.3°  CMII=110.2°  CMIII=48.7°

---
C11, V-POWER II with a high pressure fan, Sleeved 2.5x Barlow, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI482MC, Bit depth=12bit, Shutter=13.5ms, 120s@73fps, Gain=420(70%), North-up,
F/68=1.47x(8x5.8)=1.89x(36@2.9μm□)


Windyが良好なこの日でしたが、モニターでベルトの模様が全く掴めないシーイングレベルでした。


天気図、高層気流は当日火星のページを乞参照。



★彡 火星 UT: 2022-10-26; 高気圧に覆われWindy良好、、でもメラメラ

久々の晴れ。Windyもまずまず。でも火星はメラメラ。ボディが捲れ揺らめいて止まりませんでした。北からの寒波の悪影響でしょうか。


■火星 UT: 2022-10-26 15:17: 00


Diameter=14.51"
Magnitude=-1.11
CM=54.6°

---
C11, V-POWER II with a high pressure fan, Sleeved 2.5x Barlow, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI482MC, Bit depth=12bit, Shutter=10.0ms, 120s@99fps, Gain=400(66%), North-up, De-rotation: 29m
F/80=1.72x(8x5.8)=2.22x(36@2.9μm□)


細部が写りませんので、De-rotationに頼ってみました。喩えれば、藁をも掴むですね。


■参考; 10月26日21h(JST) 天気図



■参考; 10月27日00h(JST) Windy高層気流図


下層4枚ともOでのメラメラは意外でした。

★彡 火星 UT: 2022-10-20; 移動性高気圧に覆われるが、気流はあまり改善しない

高気圧の傘効果で良シーイングを期待しましたが、火星表面のモニター映像は酷くて安定しません。画像処理すると辛うじてオリンポス山の存在がわかります。

■火星 UT: 2022-10-20 16:14:18


Diameter=13.87"
Magnitude=-0.98
CM=123.8°
---
C11, V-POWER II with a high pressure fan, Sleeved 2.5x Barlow, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI482MC, Bit depth=12bit, Shutter=7.58ms, 120s@120fps, Gain=400(66%), North-up,
F/85=1.83x(8x5.8)=2.36x(36@2.9μm□)

■参考; 10月21日03h(JST) 天気図




■参考; 10月21日00h(JST) Windy高層気流図




★彡 火星 UT: 2022-10-19; 週間予報のとおり晴れたが、気流も予報通り悪い

500hPa(5500m)の気流悪化は惑星ボディをゴム毬のように歪めるため、継ぎ目破綻を起こしがちです。最悪、マルチを諦め精度の低い一点重畳に追い込まれます。昨夜はそういう空でした。


■火星 UT: 2022-10-19 14:09:42



Diameter=13.75"
Magnitude=-0.95
CM=102.7°
---
C11, V-POWER II with a high pressure fan, Sleeved 2.5x Barlow, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI482MC, Bit depth=12bit, Shutter=7.5ms, 120s@119fps, Gain=400(66%), North-up,
F/80=1.72x(8x5.8)=2.22x(36@2.9μm□)


デコンボリューション処理で濃淡を強調してあります。左斜め上45°にオリンパス山が見えます。中央上に白く広がっているのはタルシス台地。形が北海道みたいでしょ。サロマ湖の辺りに、有名なタルシス3山の1番北のアスクレウス山(標高18Km)が黒く見えます。


  ▲同時刻WinJUPOSシミュレーション

■参考; 10月20日03h(JST) 天気図


■参考; 10月20日00h(JST) Windy高層気流図


偏西風が700hPaまで悪影響を及ぼしてます。移動性高気圧に覆われる明日に期待です。



★彡 火星 UT: 2022-10-16; 雲間に明滅する火星を無理やり撮ってみたが、、、

ほんの短い間ですが、雲間に明滅する火星を見つけ撮影。ピント合わせもままならず、暫くするうち火星は雲間に消えてしまいました。
■火星 UT: 2022-10-16 15:01:30






Diameter=13.44"
Magnitude=-0.89
CM=143.1°

---
C11, V-POWER II with a high pressure fan, Sleeved 2.5x Barlow, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI482MC, Bit depth=12bit, Shutter=20.0ms, 120s@145fps, Gain=400(66%), North-up,
F/75=1.62x(8x5.8)=2.08x(36@2.9μm□)
いつもの3-4倍遅目のシャッター速度で撮影。気流も悪く、雲に遮られで仕上がりは今一つですが、約2週間ぶりに撮れただけで良しとしましょう。


■参考; 10月17日03h(JST) 天気図


■参考; 10月17日00h(JST) Windy高層気流図





★彡 火星 UT: 2022-10-3; 気流悪化しダストストームの詳細が写らない

気流が悪化。ピントも掴めず辛い撮影結果です。
■火星 UT: 2022-10-03 15:51:00





Diameter=12.17"
Magnitude=-0.63
CM=276.5°
---
C11, V-POWER II with a high pressure fan, Sleeved 2.5x Barlow, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI482MC, Bit depth=12bit, Shutter=6.0ms, 120s@145fps, Gain=400(66%), North-up,
F/79=1.70x(8x5.8)=2.19x(36@2.9μm□)



▲同時刻WinJUPOSシミュレーション

■参考; 10月4日03h(JST) 天気図


■参考; 10月4日00h(JST) Windy高層気流図




★彡 木星 UT: 2022-10-01; 大赤斑@中央までシーイングが持たない

大赤斑が顔を出して暫くの間まで、想定外に良いシーイングが続きました。この後急激に悪化し、まったく撮影になりませんでした。
■木星 UT: 2022-10-01 12:34:06


Diameter=49.76"
Magnitude=-2.93
CMI=35.1° CMII=333.7° CMIII=265.5°
---
C11, V-POWER II with a high pressure fan, Sleeved 2.5x Barlow, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI482MC, Bit depth=12bit, Shutter=12.0ms, 120s@76fps, Gain=400(66%), North-up,


F/66=1.42x(8x5.8)=1.83x(36@2.9μm□)


天気図、高層気流は当日火星のページを乞参照。

★彡 火星 UT: 2022-10-01; 気になるヘラス平原のダストストームの伸張

高層気流はやや悪化しましたが、晴天に恵まれ昨夜に続いて連日の撮影です。9月下旬に発生したダストストームの伸張が気になります。


■火星 UT: 2022-10-01 15:36:18





Diameter=11.99"
Magnitude=-0.60
CM=291.8°
---
C11, V-POWER II with a high pressure fan, Sleeved 2.5x Barlow, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI482MC, Bit depth=12bit, Shutter=4.0ms, 120s@145fps, Gain=400(66%), North-up,
F/71=1.53x(8x5.8)=1.97x(36@2.9μm□)

ほぼ昨夜の位相ですが、シーイング悪化が残念です。昨夜はヘラス平原にダストストームが東から雪崩れ打って溢れ出たような痕跡が見えていました。今夜は、そういった躍動感は無く平原は白いダストが溜まっているだけのように見えます。



▲比較: 同時刻WinJUPOSシミュレーション
ヘラス平原の成り立ちは巨大クレーターです。


■参考; 10月1日03h(JST) 天気図



■参考; 10月1日00h(JST) Windy高層気流図




★彡 火星 UT: 2022-09-30; ダストストームがヘラス平原を覆い尽くしている

台風18号接近にもかかわらず、高層気流は案外に良い。残念ながら次々と雲が湧き上がり、撮影成果はRGB動画1本のみ。地球の雲が火星の雲の撮影を邪魔する、皮肉な感覚を覚えた晩でした。

■火星 UT: 2022-09-30 16:12:36





Diameter=11.91"
Magnitude=-0.58
CM=310.0°
---
C11, V-POWER II with a high pressure fan, Sleeved 2.5x Barlow, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI482MC, Bit depth=12bit, Shutter=6.32ms, 120s@145fps, Gain=400(66%), North-up,
F/77=1.66x(8x5.8)=2.14x(36@2.9μm□)


ヘラス平原にダストストームが侵攻して覆い尽くしています。まるで地球の土砂災害の航空写真のようです。西半球の模様も見えません。



▲比較: 同時刻WinJUPOSシミュレーション




■参考; 10月1日03h(JST) 天気図


■参考; 10月1日00h(JST) Windy高層気流図





★彡 火星 UT: 2022-09-26; 撮影再開したらいきなりの黄雲の洗礼、、、

ちょうど2週間ほど、我が家は外壁塗装で建屋四面とも足場/シートに覆われて撮影どころではありませんでした。今週、久々に撮影再開し解像してみたら、何やら見たことのない火星像、、、いきなり黄雲の洗礼、、、


■火星 UT: 2022-09-26 16:43:24




Diameter=11.56"
Magnitude=-0.51
CM=355.3°
---

C11, V-POWER II with a high pressure fan, Sleeved 2.5x Barlow, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI482MC, Bit depth=12bit, Shutter=7.0ms, 120s@141fps, Gain=400(66%), North-up,

F/81=1.75x(8x5.8)=2.25x(36@2.9μm□)


CM値は0°近辺なので、下図アリンの爪(子午線の湾)が見える位相です。撮影画像では左下手は彩色の絵の具を塗りつけたように見えます。この後どこまで広がるでしょうか。



▲比較: 同時刻WinJUPOSシミュレーション


■参考; 9月27日03h(JST) 天気図


■参考; 9月27日00h(JST) Windy高層気流図


真ん中500hPaあたりが吹き荒れると惑星像面が不安定で継ぎ目破綻など解像に苦労します。


★彡 火星 UT: 2022-09-05; ついに視直径は10"を超えた!

木星の次、火星に移った頃から目に見えて気流が悪くなりました。最初のRGB撮影を終えた後、撮像が見るみる悪化、L画像がまともに撮れませんでした。


■火星 UT: 2022-09-05 16:05:12




Diameter=10.04"
Magnitude=-0.19
CM=185.7°
---
C11, V-POWER II with a high pressure fan, Sleeved Powermate 2.5x, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI482MC, Bit depth=12bit, Shutter=10.0ms, 120s@99fps, Gain=400(66%), North-up, De-rotation: 4m
F/82=1.77x(8x5.8)=2.28x(36@2.9μm□)


映った僅か2枚のRGB像で弱くDe-rotationをかけてみました。エリシウム平原に大きな淡い紋様が浮かんでいます。溝のように見えるセルベルス・フォッサは断層による亀裂だそうです。日本地理のフォッサ・マグナのフォッサで興味深いですね。これら淡いコントラストをよく拾うのはこのカメラの特長点かも知れません。


天気図、高層気流図は当日の木星撮影のページを参照下さい。



★彡 木星 UT: 2022-09-05; 西に大型台風来襲でも惑星撮影

西に進路を取る特異な台風11号、さらに大型化して北上し西日本を強襲。不思議なことに関東では撮影日和です。 
■木星 UT: 2022-09-05 13:30:06

Diameter=49.04"
Magnitude=-2.88
CMI=280.2° CMII=56.8° CMIII=341.8° 
---
C11, V-POWER II with a high pressure fan, Sleeved 2.5x Barlow, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI482MC, Bit depth=12bit, Shutter=12.0ms, 120s@79fps, Gain=415(69%), North-up,
F/67=1.44x(8x5.8)=1.86x(36@2.9μm□)


■参考; 9月6日03h(JST) 天気図


■参考; 9月6日00h(JST) Windy高層気流図


関東にはエアポケットのような穏やかなスポットが。撮影はこれに助けられています。ただ台風の時は毎回 画像の抜け間は今一つですね。





★彡 火星 UT: 2022-09-01; LRGB 画像までは撮れませんでした

木星で光軸調整後、ひと月ぶりの火星撮影にもトライしてみました。残念ながらカラー撮影までで天候悪化し、LRGB画像は撮れませんでした。

■火星 UT: 2022-09-01-17:16:42






Diameter=9.80"
Magnitude=-0.14
CM=241.4°
---
C11, V-POWER II with a high pressure fan, Sleeved Powermate 2.5x, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI482MC, Bit depth=12bit, Shutter=10.0ms, 120s@99fps, Gain=400(66%), North-up,F/78=1.68x(8x5.8)=2.17x(36@2.9μm□)


天気図、高層気流図は当日の木星撮影のページを参照下さい。



★彡 木星 UT: 2022-09-01; C11は復活~光軸メカ不具合補修後の撮影結果

光軸調整メカの致命的不具合で撮影はしばらくお休みしていました。天候不順で撮影機会にも恵まれず撮影は伸びのびでしたが、ようやく不具合補修後の光軸調整のテストできました。


■木星 UT: 2022-09-01 16:24:24


Diameter=48.73"
Magnitude=-2.86
CMI=114.3° CMII=280.5° CMIII=204.4°  
---
C11, V-POWER II with a high pressure fan, Sleeved 2.5x Barlow, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI482MC, Bit depth=12bit, Shutter=10.0ms, 120s@76fps, Gain=400(66%), North-up,
F/66=1.42x(8x5.8)=1.83x(36@2.9μm□)

当日は透明度が悪く、恒星が良く見えないため木星とその惑星を使って簡便法な光軸調整を行いました。


木星でおおまかな光軸合わせを行い、主にエウロパで光軸の追い込みを実施した結果です。このくらい写れば、C11復活と判断しました。この後大赤斑が出現するはずでしたが、あっという間に雲で覆われました。


■参考; 9月2日03h(JST) 天気図




■参考; 9月2日03h(JST) Windy高層気流図


台風の影響下ですが、高層暴風を前線が食い止めている感じで、意外に木星像は安定しています。



★彡 火星 UT: 2022-08-02; ニュートン・クレーターの名を覚えました

Windyの上層二つが敢えなく悪化し、昨日の今年一の良好なシーイングは過ぎ去ってしまいました。

■火星 UT: 2022-08-02 18:20:06

Diameter=8.34"
Magnitude=0.19
CM=186.3°
---
C11, V-POWER II with a high pressure fan, Sleeved 3x Barlow, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, Bit depth=12bit, North-up
L; ASI290MM, Shutter=5.0ms, 120s@150fps, Gain=360(60%), Bit depth=12bit, North-up, F/89=1.92x(8x5.8)=2.47x(36@2.9μm□)
De-rotation: non

RGB; ASI482MC, Shutter=10.0ms, 120s@99fps, Gain=360(60%), Bit depth=12bit, North-up

位相は中央右にシレーンの海が見えています。海の真ん中には、白く見えるクレーターがあります。ニュートン・クレーターというそうです。

■参考; 8月3日03h(JST) 天気図


太平洋沖には太平洋高気圧が張り出しています。北の低気圧が高層気流の悪化を招いています。

■参考; 8月3日03h(JST) Windy高層気流図





★彡 木星 UT: 2022-07-30; ようやく夏らしい木星となりました

"Windy満点ながらの大気不安定"に悩まされてきましたが、この日ようやく夏らしい木星が撮れました。でも安定したのは数十分ほど。その後はまた悪シーイングに戻りました。

■木星 UT: 2022-07-30 17:23:18

Diameter=44.85"
Magnitude=-2.66
CMI=335.9° CMII=33.6° CMIII=308.7°
---
C11, V-POWER II with a high pressure fan, Sleeved 2.5x Barlow, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI482MC, Bit depth=12bit, Shutter=10.0ms, 120s@76fps, Gain=420(70%), North-up,
F/65=1.40x(8x5.8)=1.81x(36@2.9μm□)

東半球にかかる大赤斑。ベストビューでシーイングが回復しました。

■参考; 7月31日03h(JST) 天気図


■参考; 7月31日03h(JST) Windy高層気流図




★彡 火星 UT: 2022-07-29; 不安定な空、モノクロ高速撮影で打開できる?

ここ数日は、Windy満点でも空の状態が今ひとつ。打開の一助にならないか、モノクロ高速撮影を試してみました。

■火星 UT: 2022-07-29 19:11:12


Diameter=8.18"
Magnitude=0.22
CM=237.6°
---
C11, V-POWER II with a high pressure fan, Sleeved 2.5x Barlow, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, Bit depth=12bit, North-up

L; ASI290MM, Shutter=5.0ms, 120s@150fps, Gain=360(60%), Bit depth=12bit, North-up, F/78=1.68x(8x5.8)=2.17x(36@2.9μm□)
De-rotation: non

RGB; ASI482MC, Shutter=10.0ms, 60s@99fps, Gain=360(60%), Bit depth=12bit, North-up
火星では初めてLRGB合成をしてみたのですが、、、大気の安定を待つしかないようです。



■参考; 7月30日03h(JST) 天気図

列島をはさんで低気圧群と高気圧群が喧嘩しています。逆向きの気流が交錯する上空はさぞ不安定でしょう。


■参考; 7月29日03h(JST) Windy高層気流図

それでもマクロには流速は穏やかに見えるようです。


★彡 火星 UT: 2022-07-28; Windyは昨夜同様でも、、、

Windyでは昨夜同様穏やかな夜。だが、うってかわって悪化したシーイング。太平洋から吹きつける湿った海風が引き起こす大気擾乱の余波か。
■木星 UT: 2022-07-28 17:28:24





Diameter=8.14"
Magnitude=0.23
CM=222.3°
---
C11, V-POWER II with a high pressure fan, Sleeved 2.5x Barlow, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI482MC, Bit depth=12bit, Shutter=10.0ms, 120s@99fps, Gain=369(60%), North-up,
F/78=1.68x(8x5.8)=2.17x(36@2.9μm□)

この後、シーイングはさらに悪化を続けました。
■参考; 7月29日03h(JST) 天気図


■参考; 7月29日03h(JST) Windy高層気流図




★彡 木星 UT: 2022-07-27; 火星を撮るつもりだったのですが、、、

いつものようにウォーミングアップの木星撮影。ピント調整のみ簡単に済ませ火星を待っていると、次第に曇って肝心の火星撮影ができませんでした。よくある話です。

■木星 UT: 2022-07-27 16:30:30

Diameter=44.43"
Magnitude=-2.64
CMI=189.8° CMII=270.6° CMIII=185.0°
---
C11, V-POWER II with a high pressure fan, Sleeved 2.5x Barlow, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI482MC, Bit depth=12bit, Shutter=10.0ms, 120s@76fps, Gain=445(74%), North-up,
F/66=1.42x(8x5.8)=1.83x(36@2.9μm□)

拡大率は前回の半分(それでも6.6x)に抑えて撮影。Windy予報通り木星本体はモニター上にピタッと止まり安定。ただ白斑のエッジのピントがうまく掴めずベストシーイングとはいきませんでした。黒点は接近中のIoの影です。

■参考; 7月28日03h(JST) 天気図


■参考; 7月28日03h(JST) Windy高層気流図

いつもの流速判定ですが、年に数回あるかどうかのパーフェクト。



★彡 火星 UT: 2022-07-24; 2連撮、拡大率アップは勇み足だったかも

もどり梅雨の中、連日の撮影機会の到来。しかし、シーイングが前日より悪化しており残念な結果でした。
■火星 UT: 2022-07-24 18:55:06


Diameter=7.99"
Magnitude=0.27

CM=282.4°
---
C11, V-POWER II with a high pressure fan, Sleeved Powermate 5x, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI482MC, Bit depth=12bit, Shutter=13.0ms, 120s@76fps, Gain=400(66%), North-up,
F/128=2.69x(8x5.8)=3.55x(36@2.9μm□)
空の状態は、透明度が悪く、シーイングも数秒おきに暴れる状況でした。拡大率を上げたのは勇み足だったかも。入念な画像処理に耐える画像は、残念ながら得られませんでした。

■参考; 7月25日03h(JST) 天気図

弱い熱帯低気圧が太平洋沖に。大気が不安定です。

■参考; 7月25日03h(JST) Windy高層気流図





★彡 火星 UT: 2022-07-23; ほぼ1ヶ月ぶりに感じられる火星です

長いもどり梅雨が続きます。この日はファインダー越しに火星が見つけられないほどの厚曇り。それでも自動追尾を続けてみると、僅かな時間ですが撮影機会に恵まれました。

■火星 UT: 2022-07-23 19:08:42




Diameter=7.95"
Magnitude=0.28
CM=295.4°
---
C11, V-POWER II with a high pressure fan, Sleeved 2.5x Barlow, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI482MC, Bit depth=12bit, Shutter=10.0ms, 120s@99fps, Gain=400(66%), North-up,
F/75=1.62x(8x5.8)=2.08x(36@2.9μm□)

空の状態から拡大率をいつもより下げて(75%)撮影。高層気流の下層3層が安定したおかげかモニター上大シルチスを見ながら焦点合わせができました。

■参考; 7月1日03h(JST) 天気図



■参考; 7月1日03h(JST) Windy高層気流図




★彡 木星 UT: 2022-06-30; センサー高さ一杯で撮影しています

火星のピント出しの効率アップを図るため、今は木星・火星で光学系を揃えています。拡大率は木星には少し高めの約10xです。

■木星 UT: 2022-06-30 19:31:36



Diameter=40.76"
Magnitude=-2.44
CMI=356.1° CMII=282.0° CMIII=189.2°
---
C11, V-POWER II with a high static pressure fan, Sleeved Powermate 5x, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI482MC, Bit depth=12bit, Shutter=20.0ms, 120s@49fps, Gain=426(71%), North-up,
F/102=2.20x(8x5.8)=2.83x(36@2.9μm□)


本来火星向けのPowemate 5xを使った拡大率: 約10倍の光学系での撮影も大分慣れてきました。木星フレームサイズはセンサー高さ一杯の1180x1080pix。火星単独でのピント出しが可能となれば、衝の木星(9末~50")に応じた拡大率に下げるつもりです。



★彡 火星 UT: 2022-6-30; 火星のコントラストを上げてみました

猛暑も3日目。暑い空気も積もり積もって、「シーイングが真夏並みに良くなってくれないかな?」
と、いい歳して子供のような願いを込めて当日も撮影です。

■火星 UT: 2022-06-30 19:15:42



Diameter=7.21"
Magnitude=0.46
CM=162.2°
---
C11, V-POWER II with a high static pressure fan, Sleeved Powermate 5x, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI482MC, Bit depth=12bit, Shutter=20.0ms, 120s@49fps, Gain=360(60%), North-up,
F/125;=2.69x(8x5.8)=3.47x(36@2.9μm□)


コントラスト向上について。
まず①シーイング。火星本体はモニター上でここ数日では一番安定。②撮影では、露光時間倍化。③画像処理では、ウェーブレット処理でのリンギングを抑制 (リンギングがコントラスト強調処理を強く行えない要因と認識) ただ魔法は無く、Scheme: Dyadic→Linear、Linked wavelet : On→Offなど細かな設定変更を実行。パラメータ感度を上げるための常套手段を見合せる結果になりました。

■参考; 7月1日03h(JST) 天気図



■参考; 7月1日03h(JST) Windy高層気流図




★彡 火星 UT: 2022-06-28; アイオリス盾状台地が分解できていますか?

一日前の火星。こちらもWindy予報からの期待値が高すぎ、今一つに思えるシーイングです。

■火星 UT: 2022-06-28 19:11:18

Diameter=7.15"
Magnitude=0.49
CM=180.8°
---
C11, V-POWER II with a high static pressure fan, Sleeved Powermate 5x, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI482MC, Bit depth=12bit, Shutter=20.0ms, 120s@99fps, Gain=450(75%), North-up,
F/111=2.39x(8x5.8)=3.08x(36@2.9μm□)

これは、龍(一説にはカタツムリ ^  ^ )の角にも見えるアイオリス盾状台地(Aeolis Mensae)を左手に見て、うねる龍の胴体のようなキンメリア大陸(Terra Cimmeria)を正面に見る位相です。この位のコントラストレベルでは龍がよく見えませんが。(気象情報は同日木星のページを参照下さい)



★彡 木星 UT: 2022-06-28;  夏本番到来とは行かないようです

一日前の木星。梅雨明けで晴れ、真夏の気温、満点のWindy高層気流予報。高シーイング条件の三拍子が揃ったはずが、、、

■木星 UT: 2022-06-28 19:01:00


Diameter=40.50"
Magnitude=-2.43
CMI=21.7° CMII=323.0° CMIII=229.7°
---
C11, V-POWER II with a high static pressure fan, Sleeved Powermate 5x, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI482MC, Bit depth=12bit, Shutter=20.0ms, 120s@49fps, Gain=480(80%), North-up,
F/110=2.37x(8x5.8)=3.05x(36@2.9μm□)

張り出した太平洋高気圧、全満点のWindy高層気流図予報で期待したのですが、期待通りの写りではありません。ゼラチン膜で覆われた木星を見る感覚。並べた気象データには現れない、大気の不安定さ(擾乱)のようなファクターがシーイングを今一つのものにしています。透明度が悪くGain、Shutter設定に無理を強いてます。

■参考; 6月28日03h(JST) 天気図


■参考; 6月28日03h(JST) Windy高層気流図





★彡 火星 UT: 2022-06-18; 透明度改善で再び拡大率を約12xへ

昨夜は深夜過ぎから長時間よく晴れました。透明度が上がったので再び拡大率約12xに上げて火星の撮影をしてみました。

■火星 UT: 2022-06-18 19:14:42





Diameter=6.87"
Magnitude=0.55
CM=280.0°
---
C11, V-POWER II with a high static pressure fan, Powermate 5x with a sleeve , ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI482MC, Bit depth=12bit, Shutter=10.0ms, 120s@99fps, Gain=420(70%), North-up,
F/122=2.63x(8x5.8)=3.39x(36@2.9μm□)


位相は昨晩とほぼ同じです。透明度が改善、高層気流も700hPa/3000mが回復して、モニターで大シルティスが視認できます。

■参考; 6月19日03h(JST) 天気図


■参考; 6月18日03h(JST) Windy高層気流図




★彡 火星: UT2022-06-17; ようやく撮れた、実に2週間ぶりの火星

多摩地方はこの先向こう1週間ほど曇天続きの予報でしたが、昨夜は薄雲を通して辛うじて1本の火星の動画撮影ができました。

■火星 UT: 2022-06-17 18:38:24





Diameter=6.84"
Magnitude=0.56
CM=281.1°
---
C11, V-POWER II with a high static pressure fan, 2.5x Barlow, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI482MC, Bit depth=12bit, Shutter=30.0ms, 120s@42fps, Gain=400(66%), North-up,
F/74=1.59x(8x5.8)=2.06x(36@2.9μm□)


中央に大シルティスという位相ですが、薄雲に加えシーイングも良くありませんでした。露出はいつもの3倍。写りはともかく、撮れれば先ず佳しですね。


■参考; 6月18日03h(JST) 天気図



■参考; 6月18日03h(JST) Windy高層気流図




★彡 火星 UT: 2022-06-03; 482MCの火星像が少しまともになってきた

482MCによる火星の高拡大率撮影と画像処理。だいぶコツがつかめて楽しくなってきました。

■火星 UT: 2022-06-03 18:35:00

Diameter=6.49"
Magnitude=0.65
CM=58.6°
---
C11, V-POWER II with a high static pressure fan, Powermate 5x with a sleeve, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI482MC, Bit depth=12bit, Shutter=10.0ms, 120s@99fps, Gain=422(70%), North-up,
F/104=2.24x(8x5.8)=2.89x(36@2.9μm□)

この日は予報通り明け方3時前後に1時間だけ晴れました。地上高はやっと25°前後。透明度が悪くゲインを無理しています。中央付近にオーロラ湾が見える構図です。



△スクリーンショット Mars Gloveアプリ



追記)
AstroSurfaceを使い、南極冠を基準にホワイト•バランス処理をしてみました。


■参考; 6月4日06h(JST) 天気図




■参考; 6月4日03h(JST) Windy高層気流図



★彡 火星 UT: 2022-06-01; 視認できれば鮮烈!上目遣いの黒い瞳の太陽湖

先回から、Powermate 5xで11xの安定した高拡大率ができるようになりました。482MCの低照度感度SNR1sを活かすためのトライをしてみています。

■火星 UT: 2022-06-01 19:37:36




Diameter=6.44"
Magnitude=0.67
CM=93.6°
---
C11, V-POWER II with a high static pressure fan, Powermate 5x with a sleeve, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI482MC, Bit depth=12bit, Shutter=10.0ms, 120s@99fps, Gain=400(66%), North-up,
F/115=2.48x(8x5.8)=3.19x(36@2.9μm□)


位相は昨日とほぼ同じ太陽湖。今回は上目遣いの黒い瞳の太陽湖がよりくっきり見えるでしょう?


ウェーブレットやデ•コンボリューションなどの絵を作る画像処理はいつもより軽め、コントラストなど基本要素の強弱により濃淡の階調を表現しました。

■参考; 6月2日06h(JST) 天気図


■参考; 6月2日03h(JST) Windy高層気流図




★彡 火星 UT: 2022-05-31; 482MCの拡大率をもう一段高くしてみる

290MCでの拡大率アップの好結果に倣って、482MCでも2匹目のドジョウを狙おうとしています。ただ悪天候や悪気流つづきで中々進みません。

■火星 UT: 2022-05-31 19:18:48


Diameter=6.42"
Magnitude=0.67
CM=99.0°
---
C11, V-POWER II with a high static pressure fan, Powermate 5x without the sleeve, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, Extention Tube, ASI482MC, Bit depth=12bit, Shutter=10.0ms, 120s@99fps, Gain=400(66%), North-up,
F/110=2.37x(8x5.8)=3.05x(36@2.9μm□)


Powermate 5xを引っ張り出してきて、拡大率は11xを実現。それでも約100fpsをキープできました。位相は上目遣いの太陽湖のあたりです。


482MCは4x大ピクセルサイズであり指標SNR1sに優れます。濃淡の表現で火星撮影向きかと期待していますが、気流が良くなく判断ができません。


■参考; 6月1日03h(JST) 天気図



■参考; 6月1日03h(JST) Windy高層気流図




★彡 木星: UT2022-05-25; 惑星撮影の拡大率の威力に驚かされました

当日、3連撮の最後は木星で締めました。火星からの続きで、2.5xバーローと290MCの組み合わせで撮影してしまいました。

■木星 UT: 2022-05-25 19:31:36

Diameter=36.70"
Magnitude=-2.22
CMI=71.6° CMII=272.3° CMIII=169.9°
---
C11, V-POWER II with a high static pressure fan, 2.5x Barlow, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI290MC, Bit depth=12bit, Shutter=10.0ms, 120s@86fps, Gain360(60%), North-up, 合成F/58=2.5x(8x2.9)=1.61x(従来36)


撮影はセンサーサイズ一杯いっぱいで少し手こずりましたが、大きく撮るメリットを体感しました。


当日の天気図、高層気流図はこちら



★彡 火星 UT: 2022-05-25; 482MCの高拡大光学系に290MCを繋いでみた

予報は曇りで、実は晴れ。こんなラッキーが梅雨入り直前に2日も続きました。今シーズン向けに整備した高拡大率の482MC(5.8μm□)光学系、これに290MC(2.9μm□)を繋いでみると、、、

■火星 UT: 2022-05-25 19:02:48

Diameter=6.28"
Magnitude=0.71
CM=154.6°
---
C11, V-POWER II with a high static pressure fan, 2.5x Barlow, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI290MC, Bit depth=12bit, Shutter=10.0ms, 120s@97fps, Gain=360(60%), North-up,
合成F/60=2.59x(8x2.9)=1.66x(従来36)

いきなり従来比1.66xの光学系に繋いだのですが、普通に写るので少し驚きました。位相はCM=160°近辺、中央にシレーンの海が見えます。まだ6"台です。


当日の天気図、高層気流図はこちら





★彡 土星 UT: 2022-05-25; 新しい2.5xバーローで惑星3連撮を試す

新しい2.5xバーローですが、例えると長フランジバックの系なので拡大率およそ6xの系ができました。惑星3連撮を試してみました。

■土星 UT: 2022-05-25 18:03:24

Diameter=17.10"
Magnitude=0.68
CMI=149.3° CMIII=194.5°
---
C11, V-POWER II with a high static pressure fan, 2.5x Barlow, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI482MC, Bit depth=12bit, Shutter=20.0ms, 300s@49fps, Gain=440(73%), North-up


透明度がやや悪くGainに無理をかけて撮影。空隙の分離でピント合わせができる程度の比較的良いシーイングでした。

■参考; 5月26日03h(JST) 天気図


■参考; 5月26日03h(JST) Windy高層気流図



★彡 火星 UT: 2022-05-24; 今年一番の高層気流にASI482MCを適用

Windy予報では今年一番の高層気流で、むしろ天気が心配でした。明け方3時台(JST)は運良く晴れて撮影できたものの、これから本番のはずの4時前(JST)にはあっというまに曇りました。

■火星 UT: 2022-05-24 18:46:24






Diameter=6.25"
Magnitude=0.72
CM=160.5°
---
C11, V-POWER II with a high static pressure fan, 2.5x Barlow, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, ASI482MC, Bit depth=12bit, Shutter=10.0ms, 120s@99fps, Gain=360(60%), North-up,
合成F/56=1.2x(8x5.8)=1.55x(従来36)

シーイングには恵まれました。透明度が低いため延長筒を外し2.5xバーロー単独で撮影。今シーズンの光学系はこれでフィックスしようと思います。

■参考; 5月25日03h(JST) 天気図




■参考; 5月25日03h(JST) Windy高層気流図




★彡 火星 UT: 2022-05-11; どうやら本格的な火星シーズンの幕開けです

悪天候が続く予報でしたが、思いもよらず晴れて貴重な撮影時間に恵まれました。以下、ASI482MCによる火星撮影の結果です。拡大率を2x(従来比)に上げて撮影。

■火星 UT: 2022-05-11 19:33:06


      Diameter=5.97"
      Magnitude=0.81
      CM=300.8°
---
C11, V-POWER II with a high static pressure fan, 2" 2x Short Barlow, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, Extention Tube, ASI482MC with 2x Short Barlow, HighSpeed=off, Shutter=10.0ms, 120s@99fps, Gain=400(66%), North-up,
合成F/72=1.55x(8x5.8)=2x(従来36@2.9μ□)

従来比2倍で、この時季としては満足な解像度が得られました。若干の明るさ不足はGain等でカバー。当日悪かった透明度が改善すれば、さらに改善余地があります。


▲WinJUPOSシミュレータ像との対比

CMは約300°。大シルチスが沈みかけて、ヘラス平原が明るく見えています。S字を裏返したようなこの模様、火星らしくて私は大好きです。


■参考; 5月12日03h(JST) 天気図


■参考; 5月12日03h(JST) Windy高層気流図





★彡 曇天なら画像処理のリハビリを; 火星をWinJUPOSでDe-rotaion

先日(UT:2022-5-07)の土星ピントで撮った火星像、強めの画像処理で表面模様が浮き上がりました。そのTrue/Falesの判定に、De-rotaionで強調できるかチェックしてみました→判定はTrue。

■火星 UT:2022-05-07 19:24:24 
   (De-rotation後)





Diameter=5.88"
Magnitude=0.83
CM=338.4°
---
C11, V-POWER II with a high static pressure fan, 2" 2x Short Barlow, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, Extention Tube, ASI482MC, HighSpeed=off, Shutter=5.0ms, 120s@196fps, Gain=360(60%), North-up, De-rotation: 7m

前後合わせて合計7分間のDe-rotationを実行してみました。総計約7万枚から3.5千枚をスタック。単体で薄っすら見えたZのような模様はよりハッキリしました。火星でZ ?


▲ WinJUPOSシミュレータ像との対比

WinJUPOSシミュレータ像を改めて見てZの書き出しが子午線湾だと気付きました。経度0°近くですもんね。時節柄、Zのマークに敏感になっていてつい目を奪われてしまいます。

■まとめ
・De-rotationの画像処理してみました。単体ではノイズ然とした模様は子午線湾でした。
・De-rotaionは久々で良いリハビリが出来ました。火星で使ったのは今回が初めてです。もっと解像度高い火星を早く撮影したいですね。



★彡 火星 UT:2022-05-07; 火星のピントは土星で合わせる⁉︎

撮影時、高度20°台となっても表面模様が上手く捕まえられない火星のピント決めには、今なら土星が役立ちます。

■火星 UT: 2022-05-07 19:24:24




Diameter=5.88"
Magnitude=0.83
CM=338.4°
---
C11, V-POWER II with a high static pressure fan, 2" 2x Short Barlow, ADC, EFWmini, IR/UV Cut Filter, 4-Turret-Holder, Extention Tube, ASI482MC, HighSpeed=off, Shutter=5.0ms, 120s@196fps, Gain=360(60%), North-up,
合成F=45=0.97x(8x5.8)=1.25x36


・土星のピントで撮影した火星です。
明け方4時台(JST)には、土星の地上高度は30°超え。気流次第ですが、火星の3倍はある大きな表面模様(本体視直径~16")をモニター拡大してピント決めが可能です。

・拡大率を抑えた光学系の明るさを活かして、フレーム速度を約200fpsに上げてあります。



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