EM-200子午線反転の憂鬱(1); 新機能❗️Fモード

新たに機能追加されたFモード。
EM-200に関心のある方ならきっと注目されていることでしょう。

◾️FG-Temma2Zの登場
Temma2Z に機能追加のご案内
これは2ケ月ほど前の2月24日にタカハシWeb サイトで公表された機能追加のアナウンスです。Fモードと呼ばれる機能追加で、子午線を挟む二つの天体を交互に自動導入する場合でも、子午線反転(姿勢変更)せずに自動導入が可能となります。狙いはモザイク撮影、FGのFはFork式モード、GはGerman式モードの頭文字だそうです。


Fモードでは、東天で同期した状態から、同じ姿勢のまま(子午線反転せず)西天の恒星を自動導入可能となる。

◾️子午線反転の憂鬱
私はモザイクなどは行いませんがそれでもこの子午線反転の抑止は魅力的に感じます。

理由は下記二つ。

(1) 惑星撮影で無用の子午線反転
東天に木星、西天に土星の場面。二つを交互に続けて撮影する場合、EM-200は自動導入すると子午線反転してしまいます。そもそも南天中心の惑星撮影には子午線反転は無用なのです。

(2)南天ベランダで無用の子午線反転
南天向きの狭いベランダでの運用の場合、窓側(鏡筒先端)や壁側(接眼部)の干渉を起こすのは子午線反転時です。皮肉にも撮影には関わりのない非撮影時の姿勢が撮影運用の可否を決めてしまうのです。南天中心の運用に限れば、子午線反転は無用の長物に感じます。

子午線から指定する時角以降なら反転するというようなフレキシブルな仕様なら良いのにと常々思います。

◾️FG-Temma2Zへのアップグレード⁉︎
さて、Temma2Z(約¥47万)の新規購入までは考えないがFモードには魅力を感じる、そんな私のようなTemma2Mユーザーはどうすべきでしょうね?

どうやらTemma2M →FG Temma2Zのアップグレード・サービスあるらしいのです。2M/2Zの差異はコントロールBoxとハンドコントローラだけのようですから、これらを丸ごと取っ替えれば簡単な作業でアップグレード可能と思われます。

気になるのは時期とお値段、とくに後者。サービスに飛びつくかどうかは値段次第ですね。

ちょっと下世話な算段を、、、
2Mの中古相場を約¥25万前後と見ると、2Mから2Zへの買換え支出は実質約¥20万強でしょうか。するとアップグレードはその半分のそのまた半分くらいの約¥7万前後となる気がします。であれば皆さん飛びつきますか?2Z買換えの潜在顧客数を無闇に下げないよく練られた価格設定となるでしょう。

今はアップグレード・サービスの正式アナウンスを楽しみに待つしかありません。アナウンスの時期は、FG-Temma2Zへの生産切替が落着くころとすると5月に入ってくらいでしょうかね?きっと期間限定ですね。さらに、ファーム書き換えのみの、おいてきぼりのTemma2Zの現行ユーザーを優先対応するのでしょうね。2Mは後回しかな。

ところで、追加費用も考えたくない場合には次のようなソフトによる回避方法もあるようです。



(つづく)


アクセスランキング
最新記事
最新コメント
カテゴリ
プロフィール

★多摩の星空

Author:★多摩の星空
多摩の星空や風物をご紹介します。

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR
ブログパーツ